警告と閲覧注意の設定
警告や閲覧注意を設定することで、投稿を見たい人にだけ届けつつ、より幅広い分野のコンテンツを投稿しやすくなります。
Mastodonでは主に二つの機能を使い、投稿を閲覧する人へ向けて警告したり、ワンクッションを設置することができます。
この記事は各機能の利用方法、利用シーンの例を紹介しています。
Hunterlife.netにおける詳しいガイドラインは、 コンテンツ投稿ガイドラインを参照してください。
NSFW
画像に対し、閲覧注意を設定するオプションです。
NSFWは「Not Safe For Work」の略であり、仕事中に見るには適さないという意味です。
Webおよび大抵のクライアントアプリでは、画像を添付した後に「メディアを閲覧注意にする」等のチェックボックスが出ます。ここからNSFWのオンオフを切り替えることができます。
NSFWを設定して投稿すると、添付メディアのサムネイルに強めのぼかしがかかります。閲覧する側の設定によっては、ぼかしではなく黒塗りで表示されます。
一度クリックまたはタップすることでサムネイルのぼかしが解除され、もう一度開くことではじめて拡大して閲覧可能になります。
タイムラインの閲覧中に画像が不意に視界に入ることがなくなるため、見るタイミングや人を選ぶような内容のメディアには設定しておくと万全です。「ネタバレ画像」やいわゆる「飯テロ」、「大人向けなイラスト」などが該当します。
とはいえ、なんでもかんでもNSFWにしていると何がなんだかわからないので、特に隠すべき要素のないメディアはよほどのことがない限りそのまま投稿するのがオススメです。
設定によって、他者の投稿も含むすべての画像を閲覧する際にNSFWのぼかしを強制的につけることもできます。用心深い人にオススメの設定です。
投稿者のNSFW指定を無視して、すべて最初から展開済みの状態で閲覧することもできます。この設定は自己責任でお願いします。
CW
投稿本文に対し、注意書きをするオプションです。
CWは「Content Warning」の略であり、コンテンツに対する警告という意味です。
投稿の入力欄の近くに「CW」などと表記されたアイコンがあり、ここからオンオフを切り替えることができます。
オンにすると、投稿本文の入力欄近くにもう一つ小さい入力欄が現れます。上の画像においては「ここに警告を書いてください」と書かれているボックスが該当します。
追加入力欄には、本文を読む前に読んでほしい注意書きを書きます。ここが空欄のままだと、Mastodonでは注意書きが機能しません。
投稿後は警告文のみがデフォルトで表示され、付随するボタンを押すことで本文が読めるようになります。CWの利用は「畳む」と表現されたりします。
注意書き部分も投稿の文字数としてカウントされます。
CWを設定しつつ画像などを添付すると、画像には自動的にNSFWが設定されます。
CWは、ネタバレを含む文章や性的な内容を含む文章など、読む人を選ぶ投稿に設定するとよいでしょう。外部のR-18コンテンツへのリンクを貼る場合も、CWがあるとうっかり開きにくくなるので親切かもしれません。
長文を畳むかどうかは、Hunterlife.netでは個人の自由としています。流石に1000文字以上とかになると読みづらくなるので、畳むほうがオススメではありますがルールとしては決まっていません。