カスタム絵文字について

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カスタム絵文字とは、サーバーに登録された標準搭載以外の絵文字のことです。

Mastodon WebUIの絵文字ピッカーは、投稿入力欄右上の絵文字から開けます

Webやクライアントアプリに搭載された絵文字ピッカーから選択することで、投稿の本文やCWの注意書き内に掲載することができます。
また、カスタム絵文字と紐付けられたショートコードをコピーし貼り付けることで、プロフィールやユーザー名内でも表示できます。

Mastodonでは、絵文字管理の権限をもつユーザーが任意の画像を絵文字として登録、および削除を行うことができます。
デフォルトでは、絵文字管理の権限はサーバー管理者に与えられています。絵文字管理の権限は、サーバー管理者が他のユーザーに与えることができます。

カスタム絵文字の仕組み

カスタム絵文字となる、ファイルサイズが一定以下のPNGまたはGIF画像ファイルはサーバー内で保管されています。

保管されたこれらの画像に対し、それぞれにショートコードという半角英数字とアンダーバーで構成された文字列があてられています。ショートコードは絵文字を登録する際、任意で決定することができます。
このショートコードを適したフォーマットで入力することで、投稿後にカスタム絵文字に置き換わって表示されます。

ショートコードは、文字列の前後を半角コロン「:」で囲む必要があります。「mh_bbq」というコードの絵文字を表示させるには、「:mh_bbq:」と入力します。
また、絵文字の前後に文字がある場合、文字と半角コロンの間には半角スペースや改行が必要になります。

Webにはコード入力を補完する機能もありますが、手入力するのはやはり大変なので、絵文字ピッカーを利用すると良いでしょう。絵文字ピッカーは自動でショートコードを適切に入力してくれます。
なお、クライアントアプリや入力状況によっては前後の半角スペースが入らなかったりすることがあります。うまく表示されなかったときはだいたいスペース抜けなので、よく確認してみてください。

カスタム絵文字の画像データはサーバーにアップロードされ保管されていますが、連合先のリモートサーバーにも絵文字の画像とショートコードを紐付ける情報が送信されるため、リモートサーバーでも通常通りに表示されます

ただし、サーバーによってはカスタムCSSなどで絵文字の見え方を変更していたりするため、自分のサーバーで見えているものと同じ状態で見えているとは限りません。

裏話:カスタム絵文字の管理

カスタム絵文字の管理画面

カスタム絵文字はそれぞれ個別に管理されています。
絵文字ごとに有効・無効を切り替えたり、絵文字ピッカーに表示するかどうかを設定できます。

無効化した絵文字は過去の投稿も含めすべてショートコードに置き換わり、表示されなくなります。

非表示にした絵文字は、過去の投稿などにおいて絵文字自体は表示されたままになりますが、ショートコードを手打ちしなければ新たに入力することができません。Webでの入力補完もできなくなります。

また、カスタム絵文字はカテゴリー分けをして分類することも可能です。

サーバー内(ローカル)に登録されている絵文字だけでなく、連合しているリモートサーバーに登録されている絵文字も、管理画面には表示されます。
そしてこの管理画面から、リモートサーバーの絵文字を選んで簡単にローカルへコピーすることが可能です。

この仕様があるため、Fediverseのカスタム絵文字は性質上、連合するサーバー同士で共有するコンテンツとなっています。

Hunterlife.netのカスタム絵文字を一部紹介

管理者作の絵文字の一部

モンスターの絵文字やアイコンの絵文字などが多いです。
「上手に焼けましたー」や「極限状態」、「猛き炎」などの文字絵文字もあります。
ユーザー様に提供していただき登録している絵文字も多数あります。

2024年11月現在、登録総数は約250個です。

Hunterlife.netでは、Web向けのカスタムCSSでカスタム絵文字をやや大きめに表示する設定になっています。

また、少し特殊なうさ団子絵文字もあります。遊べる絵文字です。
上下の串、顔つき団子、顔なし団子でパーツ分けされており、縦に組み合わせて投稿することを前提に作成しました。

うさ団子絵文字は縦に隙間なく繋がります(Web限定)

うさ団子は絵文字専用のCSSにより、WebUI限定ではありますが上下の余白がなくなっており、縦にきれいに繋がるようになっています。